あらためて

本作は「はじめに」で説明したとおり、2012年に発売した『かがち様お慰め奉ります』のリメイクとなっております。既存のグラフィックを一新し、新たなヒロイン『鞠子』とその息子である『知宏』、そして知宏の友人の『健太』が織りなす、母と子とその友人が送るかがち様遊ばせの一夜の様子を描いた、完全新規エッチシーンが楽しめる本編後日談が新たに追加されております。この番外編については最初からタイトル画面に表示されており、ご自由なタイミングで遊ぶことが出来ます。また、2012年に発売されたオリジナル版に存在した特典要素などについても、こちらの作品で楽しむことが出来ます。
 
この作品は新作ではなく、あくまで旧作のグラフィックを一新し、新規エッチシーンを追加したものです。この点を踏まえたうえで、お楽しみ頂ければと思います。
 
また、旧作に存在した『ゲスト作家の皆さまによる寄贈イラスト』などの特典要素についても、閲覧を可能です。
 


ゲームの進行

本作はオーソドックスな一人称視点AVGです。
 
グラフィックを一新した本編では、じくじくと心の根っこで熱を持って膿んでいる寝取られ性癖を秘めつつも愛しい妻との平凡で幸福な日常生活を送る主人公「富蔵隆彦」となり、最愛の妻「愛実」を連れて忌まわしい記憶と淫靡な風習の残る生まれ故郷「白縄村(しろなわむら)」へと帰省するところから物語が動き始めます。
 
夜這い、恋人の交換、妻の共有……倫理や道徳といった概念が消え、親子や夫婦や友人や恋人という関係が意味を失う逢魔ヶ刻。あなたは自らの欲望を満たすため、何も知らない妻を村の風習「かがち様遊ばせ」の生贄へと差し出します。
 
寝取らせるのか、寝取られるのか……
愛するのか、愛し合うのか、それとも愛を失うのか……
あなたとあなたの愛しい妻は、淫らな風習のなかでどのような選択をするのでしょうか?
 
捨てたはずの故郷で、失った何かを取り戻すのか。
それともまた何かを失うことになるのか。
隆彦を主人公とする本編では、そんな物語を楽しむことが出来ます。
 
また、本編から数年後を舞台にした番外編では、一見すると異性と気風の良い母「鞠子」と、そんな彼女に懸想する息子である「知宏」、そして知宏の幼馴染の「健太」が、かがち様遊ばせの一夜を過ごします。
 
かがち様遊ばせのうちのひとつ、村の男衆の筆おろしの儀式。
数年間、お預けされていたその儀式が久方ぶりに開催されることになり、それに参加する知宏と健太。
筆おろし相手をクジで決めると、知宏は健太の母と、健太は鞠子と筆おろしをすることになり、──幼いころから鞠子のことを「牝」として好きな知宏は、健太とある計画を実行するのだった……と、そんな物語を楽しむことが出来ます。
 


*プレイ画面スクリーンショット*