母さんのマンコからは濃密な愛液がとろりと糸を引いていた。
きめ細やかな褐色の肌には、じっとりと汗の粒が滲みだしている。
母さんの裸身が放散する、生々しくも淫猥な牝の匂いは物置のなかにまで伝わってきそうなほどだった。
母さんの肉が、異様な火照りを増しているのが、よく分かる。
「ああっ♪ 夢にまで見たリョーコさんの裸、マジでめっちゃエロいよ!」
獣の体位で這いつくばる母さんをうっとりと見下ろし、胯間のチンポを鹿威しのようにビンビンとしならせながら、感極まった震え声で広樹が言う。
「……まったく、小さなころはカワイイガキンチョだったのに……いつのまにこんな、スケベなオッサンみたいな顔するようになってたんだか……」
そんな広樹に、羞恥に美貌を染めながらも、いつもの調子で母さんは応えた。
「えっへへ。ションベン以外のチンポの使い道覚えたその瞬間から、男はみんなオスだから。ていうか、リョーコさんがエロ過ぎるのが悪い。オスから見て、リョーコさん、メチャメチャ魅力的過ぎるメスだし」
「バ、バカなこと言ってんじゃないよ……!」
言葉こそぶっきらぼうだったけれど、満更でも無い声に聞こえた。
何て言うんだろう……そう。
どんどん、なし崩しに、広樹とのセックスを受け入れていっている声、とでも言うか……。
「くぅ~~、たまんね! リョーコさん、ああ、俺、もう嬉しすぎておかしくなりそうだよっ!」
「――きゃっ!?」
「んはぁぁ……!? ああん、ヒ、ヒロ……ひはっ……あはああぁ……♥」
淫らで華やかな律子の声が、しどけなく開いた肉厚の朱唇から溢れ出してくる。
浅黒く長い広樹の指が、母さんのマンコにぬぷりと沈み込んでいた。
「なッ……なんだコレ……! リョーコさん、名器過ぎじゃね?
めっちゃマンコ、きゅんきゅん締まってるし!なあ、わかる? ほら、ほらっほらっ……!?」
「ひっ、ひいぃん!? ばっばかァッ、お前ッ、ヒロっ、そんな急に……あっあっあっ、んっんっ……ちょ、ちょっとお待ち……んっんんッ……♥」
くちくちくち、クチュクチュクチュ──と、秘めやかで淫靡な水音が母さんのマンコから大音量で響く。
「あはあぁ……マコくん……」
フローリングの床の上。
全裸になった愛子さんは、色っぽく仰臥して俺を見つめる。
「愛子さん。綺麗です……ああ、これが、愛子さんのマンコ……」
俺はもう、天にも昇る心地だった。
はにかんでいる愛子さんのマンコを、うっとり、ねっとりと凝視する。
「いやん……! そ、そんなに見られたら……恥ずかしいわ……」
そんな俺の熱烈な視線に、愛子さんは色っぽく身をよじって恥じらってみせる。
「そ、そんなこと言われても、こんなエロいの見ちゃったら、もう見ずにいられないッス……! ああ、すごい……」
「あはぁぁ、いやぁぁ……」
俺はなおも、愛子さんの女体のもっとも深淵にある、
ドスケベな肉の亀裂をジロジロとガン見した。
肉厚の陰唇、そのはざまで波打つ媚肉のフリル、周囲を黒く彩る豪快な陰毛。
そこからとろりと、透明な蜜が涎のように滲み出している。
「愛子さん、ぬ、濡れてます……」
「ああん、いや……恥ずかしいわ……涼子ちゃんに申し訳ないとか言っておいて、わたしってば、久しぶりのセックスに、こ、興奮……しちゃってるの……♥」
「ああ、愛子さん……♥」
悪戯っぽく言って恥じらう愛子さんに、
俺は胸を締めつけられるような愛おしさと昂ぶりを覚えた。
股間の猛りが思わずビクンと、上へ下へと跳ね躍る。
「興奮しちゃってるのは……おマンコだけじゃないの……マコくん、見て……ほら、乳首も……♥」
クスクスと笑みをこぼしながら、愛子さんが言った。
「あっ……」
その言葉に従って視線を向けると、まさに愛子さんの言うとおり。
左右の豊かな頂きにぽっちりと埋まっていたはずの桃色の乳首が、
わずかにぷっくりと膨らんでいる。
「埋まったままだと、切ないから……マコくんのゴツゴツした指で、優しく引っこ抜いて……♥」
「は、はい! こう……ッスか……?」
俺は愛子さんに乞われるがまま、震える指をおっぱいに伸ばし、
デカ乳輪の中から、陥没乳首をほじり出した。
「あっ……」
広樹が携帯で撮影した動画が再生された。
画面の中央には、ガチンガチンに勃起した長竿だけが表示されている。
「ううっ!? これは……」
見覚えのある床を見下ろす、その視点。
信じがたいことにやはりそれは、喫茶店のカウンターの中だった。
「お願いだよ、お願いだよぉ、リョーコさぁん……マジで辛いんだって」
広樹は訴えるように、母さんに言った。
「あの日から、いくらオナニーしても満足出来ないんだよぉ♥ ねえ、リョーコさん♥ リョーコさん、リョーコさん、リョーコさぁん♥」
「気持ち悪い声出してっ、おまけにそんなもん店の中で出してんじゃないよ さっさとしまいな!」
そんな広樹の懇願に、母さんは少しうろたえながらも、どこか浮き立った感じで声を荒げる。
「無理だよぉ、リョーコさんの近くにいるだけで勃起しちまうんだもん」
「なっ――!?」
「ねぇねぇねぇ! ねえってばねぇ! 責任取って、小さくしてくれよぉ。口で良いからさぁ」
「な、何が『口で良いから』だいッ! お客さんがいないからって、んなこと出来るわけないだろッ! おまけにっ! そんなっ、さっ、撮影するとかッ、バカをお言いでないよッ!」
「だって、リョーコさんとヤレないのマジで辛いんだもん♥ せめて、オカズくらい撮らせてよぉ」
「オ……オカズって……!?」
「ほらほらほらぁ♥ 二人が帰って来ちゃう前に……お願いお願いっ、お願いしますっ、リョーコさんっ、僕の女神様ぁ~~♥ お願いお願いお願いっ、一生のお願い~~~っ♥」
「またッ、あんたはそんなっ、チョーシの良いことばっかり言ってっ、 何が女神だっての……! 一生のお願いも、いい加減聞き飽きたよっ!」
「こ、今度はマジだから!」
必死にかわそうとする母さんに、さらに食い下がって広樹が叫んだ。
「マジで一生のお願いだからさぁ~~、マジでマジで~~ッ! てか、リョーコさんがチンポの面倒みてくれないんなら、マコちんとカーチャンが帰ってきても、チンポ丸出しのままだし♥」
「な、何を馬鹿なことをッ!?」
「ほれほれ、チンチンぶらぶら、ぶ~らぶら~~ぶ~らぶら~~♪」
画面のなかで、広樹のチンポが滑稽に揺らされた。
そんな軽薄ともいえる二人のやりとりにも、俺は心臓の真ん中を抉り抜かれるような強烈な妬心に苛まれる。
「あ~~~~ッ、もうッッ! このバカっっ!」
画面の外から忌々しそうな──
けれど、ほんの少しだけ嬉しそうな、仕方のなさそうな声が聞こえる。
「――っ!」
次に画面に映った光景に、俺は心臓をわしづかみにされたような衝撃と興奮を覚えた。
手で目元を隠した、仕事着姿の母さん。その口元はかすかな笑みを浮かべている。
しかも広樹のチンポの前に座る母さんは、大股開きでのウンコ座り。
……まるで、そう……そういう店で働く、商売女のように。
「……ああ、恥ずかしいわ……♥」
「おお、愛子さん……」
「……本当に……誰にも見せないでちょうだいね……♥」
スマホの液晶に映りこんでいるこの世の桃源郷のような光景に、思わず俺は息を呑む。
片手で瞳を隠しながら、愛子さんはその口元に、いやらしい笑みをねっとりと浮かべた。
憧れの女が、勃起した自分のチンポの前に跪き、風俗嬢のパネル写真のような有様をさらしてくなくなと身をよじっている――。
そんな現実離れした光景に、俺はつい、チンポをビンビンと上下にしならせた。
「アァン……♥ じゃあ……するわね……?」
いつもより濃艶なルージュの引かれた肉厚の朱唇が、テカテカと妖しくヌメ光っている。
色濃い媚びを、鳥肌立つほど凄艶に浮かべた愛子さんは、艶めかしい笑みとともに俺に言った。
「う、うん……!」
俺はワクワクと、期待に胸を躍らせながら、少しうわずった声で返事をする。
「はあぁん、マコくん……」
ピンクの唇からぬるりと舌が伸びた。愛子さんの舌は、獲物を見つけた淫らな生物のように俺のチン先へと伸びていく。
「……そう。そうよ……湯船のはしに足をひっかけて……ええ、そう……♥ そうしたら、腰とおちんちん、グッて浮かせて♥ ああ、そうよ……はあぁぁ♥」
「おおお、愛子さん♥ うわああ……♥」
「はぁぁぁ……本当にすっごいわ……今出したばっかりなのに……♥」
「うう、愛子、さん……おおお……♥」
湯船のふちに足をひっかけ、腰を浮かせて、水面からチンポを出していた。
そんな俺の尻の下に膝を入れ、正座をするような恰好になって、とうとう愛子さんは潜望鏡パイズリを開始しようとする。
豊かで白い胸の谷間に、俺のチンポがあてがわれていた。
たっぷりのお湯でヌルヌルになったたわわなおっぱいは、不意を突かれるほどの温みと、鼻の下を伸ばしたくなるほどの、ゼリーのような柔らかさに充ち満ちている。
「あんっ♥ ンフフ……挟んだだけで、気持ちいいの、マコくん?」
俺のチンポは、心地いい乳房の感触に喜悦して、早くもビクビクと、捕獲された魚のように勢いよく跳ねていた。
そんなチンポに驚いたようにクスクスと笑いながら、色っぽい目つきで愛子さんは俺を見つめる。
「は、はい……! 気持ちいいッス♥ 憧れの愛子さんのおっぱいでこんなことしてもらえるなんて……♥ もうそれだけで、俺……!」
「フフッ、可愛い……♥ でも、我慢しなきゃだめよ?」
「……えっ?」
「ほんとに気持ちいいのは……まだまだこれからなんだから♥」
「あっ――!」
「うおっ……♥ おおお……♥」
「アン、ンフフッ♥ ほんとに気持ちよさそう……はぁはぁ……こんなに……んっんっ……ピクピクさせて……んっ……んはあぁぁ……♥」
いよいよゆるゆる、まったりとしたパイズリが始まった。
愛子さんは左右の巨乳を同時に上下させてチンポを擦り、いやらしく揉みあげる。
浴室に備えつけられていたローションを乳の谷間に落とし、
にゅちにゅち、ぐちゅぐちゅと音を立ててパイズリを開始していた。